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ピアノ指導力を高めよう

日々の忙しさを言い訳に、随分長い間ブログから遠ざかっていました。

その間にもいくつかのワークショップや特別レッスンなどを行っておりましたので、詳細を少しずつまとめているところに、この新型コロナが(泣)


目に見えない小さいウィルスに、世の中のすべての人間が翻弄されていることに大きな恐怖を覚えます。

最前線で戦ってくださっている方々に頼るしか方法もなく、無力感がつのりますね。

その方々に感謝しつつ、早い終息を祈るばかりです。


さて、まとまった時間ができたので、自分の中で様々に整理整頓をしようと思い立ち、久しぶりにこのブログを書いています。


プラクティショナーとしてこの数年力を入れているのは、指導力を上げるためのワークショップです。

ピアノ指導者だけを対象としたときに、体の使い方の変化を体験していただくだけでなく、ご自身のピアノ指導で使えるポイントを探るというもの。

日々生徒さんのご指導で色々な悩みをお持ちの先生方にとって、見抜く力を付けたいというお気持ち、よくわかります!


演奏している生徒さんの動きから、上手く機能していない部分を探し出したり、余計な動きを見つけたり。

グループで議論して頂きながらすすめています。

提起させていただくことの一つに、情報の整理があります。

普段ピアノの指導をするときに、とても多くの情報を目から得ていますよね。もちろん耳からの情報も多いのですが、やはり目で見えていることを気にしてしまうのでは。

その時に、見えるものに優先順位を適切につけられる様になりたいものです。

一番こだわらなければならないものを見落として、見えやすい動きだけを追いかけてしまう。

まずはご自身の傾向に気付いていただいて、その上で全身をリンクさせていく考え方や見つけ方、そのアプローチ方法をお伝えできればいいなと思っています。


しばらくの間ワークショップはできないでしょうから、この期間を利用して構想を練ってみようと思っています。



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