- 2016年4月27日
ジストニアの方へのレッスン
今日ははじめてフェルデンクライスでのピアノレッスンを受けにこられた方のブログをご紹介させて頂きます。 http://ameblo.jp/lesson-piano/entry-12154285372.html#cbox このメソッドが「脳の神経系」というものを強く意識して構築されているので、以前よりジストニアの方に有効であろうと云われていました。
ほかにも、ジストニアの方がレッスンにいらっしゃっています。
今回はATMやFIではなく、実際にピアノを演奏して頂く中でフェルデンクライス的に動きにアプローチするスタイルにしましたが、実感として非常に有効だと思います。
フェルデンクライスのもつ可能性をぜひ多くの方に知って頂きたいと思っています。
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- 2016年4月27日
フェルデンクライスとピアノ奏法 ワークショップの進め方について
5月より定期的なワークショップを開催いたします。
ピアノ奏法での基本的な動きに焦点を絞り、習慣とは異なる身体の使い方を模索するためのワークショップです。
今日はその進め方についてのご説明です♪ フェルデンクライス・ジャパンのホームページなどで、「フェルデンクライスとは」として2つの代表的なアプローチについて説明を読むことが出来ます。FIとATMです。通常これらはマットやテーブルの上で行われるものですが、ここで開催するワークショップではピアノを弾く動作に直接アプローチをする方法を取っています。 実際にピアノを弾く動きの中から、違う動きを探していくのですが、その際フェルデンクライスの要素を利用していきます。
動作の変化に伴って音色が変化するので、耳からも違いを感じて頂けます。 ワークショップでは、簡単なエチュードを1曲仕上げるというスタイルで、新しい動きを探求していきます。
どうぞお楽しみに♪
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- 2016年4月25日
身体の癖とは?
ピアノを弾く上で「癖」とはどんなことでしょうか?
長い期間同じことを学習していると、自ずと習慣化されてきます。
加えてひたすら反復練習を繰り返すことが近道と思い込んでいる場合、「癖」をすぐに作り出してしまうのかもしれません。 多くの場合、「癖」というのは手首の使い方のような表面で見られる動きのように捉えられがちですが、実はもっと別の、深い癖について考えてみたいと思います。 例えばピアノを弾く時にすることと言えば、まず鍵盤に手を載せることです。極めて習慣化された動きだと思います。
では膝から鍵盤に手を動かすというこのシンプルな動きについて、どこの関節を一番最初に動かしているかわかりますか?
この質問に対してはほとんどの方が自分の手や手首に注目をするでしょう。そして誰もが同じだと思っているかもしれません。
でも実際には肘かもしれないし、肩甲骨かもしれないし、骨盤かもしれないし、足先かもしれないのです。
なかなか気づくことは難しいですが、その意識されていないところに「癖」の源と他人との違いがあるようです。 まず一番シンプルな「癖」を見つけて
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- 2016年4月22日
フェルデンクライスメソッドとは
習慣的な動き方から不必要な緊張をなくし、最適な動きを見つけ出すために行われるものです。考案者のモシェ・フェルデンクライス博士の名前がついています。
欧米の音大では必修科目として取り上げられていることも多く、実際にピアニストなど演奏家やダンサー、サッカー・ゴルフ等スポーツ選手など多くがこのメソッドを活用しています。メソッドの柔軟性と応用範囲の広さから、医療や介護の世界でも広く使われています。 このサイトではフェルデンクライスメソッドを活用したピアノ奏法のワークショップや動きへのアプローチ法についてご紹介します。
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