- 2019年4月24日
カラダから考える音楽のワークショップ終わりました
4月18日と19日は「カラダから考える音楽」というタイトルのワークショップを行いました。 2018年9月にも行ったので、その第2弾。フェルデンクライスジャパン代表のかさみ康子さんとの協同開催です。 結論から言うと、素晴らしい結末をむかえることができました! 本当に感激。 骨盤の機能を学び、骨盤から全身につなげる動きを学び、 目の動きを探求し、その目の動きと骨盤につなげた先に こんなに美しい演奏が待っていたとは! といった感じです。 初日は骨盤と股関節・胸郭のつながりの大切さにポイントを絞り、ご自身の中に普段の動きとは違った使い方を探す1日となりました。 17名の参加者全員がピアノを専門としている方でしたので、ピアノを弾く時の独特の考え方にも言及させていただきながら進めました。 2日目は、最初にシンプルな曲を演奏しながら目の動きをそれぞれ観察しました。 本当に皆さん、それぞれに独特の動きを持っています。 その後目の探求。 我々ピアニストは、とても複雑な目の使い方をします。 楽譜を読むための目の動き 鍵盤での動きを把握する動き 一定の距離感の中で極め
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- 2019年4月16日
ピアニストの骨盤と目の使い方 ワークショップ準備中
4月18日と19日のワークショップの準備を フェルデンクライスジャパンのかさみ康子さんと行いました。 骨盤と目にフォーカスするワークショップです。 フェルデンクライスのトレーニングやワークショップを数多く主催しているかさみ康子さん。 体のメカニズムや使い方についての知識や経験が豊富で素晴らしい! 私はピアニストの視点から、ピアノ演奏時の体の動きや癖のありか、ピアノを弾きながらの「自然体」とは何なのかについて攻めたいと思います〜。 それにしても扱う題材が「骨盤と目」とは! 共に全身をくまなくコントロールする、まさしく「要」 このふたつが自由になると、本当に体は変わるのですよ! 指や手ばかり考えていると、木を見て森を見ずになってしまうかもですね。 お伝えしたい事がありすぎではあるのですが、 特にピアニストに必要な骨盤や目の動きを実感していただくことを1番のポイントにするつもりです。 ご参加くださる皆様、どうぞお楽しみに。 ピアノを弾いていただきますが、曲をバリバリ弾いていただくのではなく ちょっと音を出していただく程度。 あまりご心配なく、お気軽にご
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- 2019年4月6日
下半身と音の変化
もうすぐワークショップなので、「骨盤は大事!」と繰り返しておりますが、 今日はその骨盤と関わる下半身の動きが音色を変えてしまうという実験についてです。 フェルデンクライスを体験していただく時に、指や腕などだけでなく、全身のつながりを意識した体の使い方がいかに大切かということを何度もお話しさせていただくのですが、 その時に体験していただく実験として、 「足の開き方と音色」があります。 シンプルな音形(例えばハノンとか)を弾きながら、開脚した状態と、膝を閉じた状態を時々繰り返してみてください。 とてもシンプルな実験ですが、全く異なる音色になります。 みなさん「!」と驚かれることが多いのですが、 下半身の筋肉の使い方が変わるだけで、こんなに大きな変化があるというのは驚きです。 弾きながらこれを実施しましょう、というのではなく(勿論意図して行うこともありですが)、ポイントは、ピアノを弾くのは「手や腕」だけでないことを実感していただくことにあります。 全身のつながりで、ピアノを弾くというフェルデンクライス的考え方とアイデアを ピアノを学ぶ全ての方、指導者、
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