おもしろ活用法 実践編
2年ほど前より、フェルデンクライス・ジャパンのかさみさんにピアノ指導をさせていただいています。
ユニークなのは、身体の使い方に特化したレッスンであること。
普段ピアノのレッスンといえば、もちろん音色や曲の解釈など音楽として心に響く表現できるかという部分に一番こだわっております。しかし良い響きを作るためには良いテクニックが必要。身体の使い方を軽視するわけにはいきません♫
特にフェルデンクライス・ジャパンのかさみ康子さんですから、あくまでフェルデンクライス的に、体を効率よく使うというスタンスからのアプローチです。
その一風変わったレッスンをようやく撮影することができましたのでご紹介したいと思います。
スケールの外側からの動きで肘が手首と分離できない場合(ピアノあるあるですね)というのが今回のケースでした。
指や手首だけが関わるように見えるピアノ演奏ですが、実は全身を関わらせると楽であることをご理解いただけると思います。簡単ですのでお試しください!
(会話が聞き取りにくいと思うので、字幕を入れてあります。字幕が見えなければ画面右下の字幕ボタンを操作してください。)
フェルデンクライスメソッドでは、このようなピンポイントでの学習方法がたくさんあります。これからも「おもしろ活用法」として、少しずつ動画をアップしていく予定です。
ちなみに演奏曲目は「貴婦人の乗馬」でした。1-2ヶ月に1度のレッスンで、それもピアノを始めてまだ2年!というのにここまで上達するのは素晴らしいですね!