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椅子の高さについて


導入期の生徒さんから大人の方まで

多くのお悩みをいただくのが、椅子の高さの決め方 です。


手首の高さに合わせる?

肘の高さに合わせる?

色々な考え方がありますが、

フェルデンクライス的には、「骨盤が自由自在に動ける高さ」を探ることにしています。

4月のワークショップでも取り上げますが、

骨盤はエネルギーの源。

上半身にパワーを送り、加えて自由な動きを作り出す。

そのためにも上手に使いたいものです。

手首の高さに合わせても、骨盤が動かない座り方をしていると結局腕には無理な力がかかっていきます。(実験がたくさん出来ます)

そう、骨盤はダイナミックに動くのです!

上下にも、左右にも、前後にも。

ぴったりと手首や腕の高さに合わせて、固まった人形のようにピアノを弾くのでは少々窮屈。

ダイナミックな骨盤の動きが、その時その時の最適な手首の高さを作り出す、

そんなイメージでピアノに向かいたいものです。

その事情から考えると、子供には椅子よりも、足台の高さが重要になるケースが多いのです。これは深く考える必要がありますね〜。

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