カラダから考える音楽 指から肩・肩から首
ワークショップ3つ目のキーワードは
「指から肩・肩から首」
他のキーワードとは違い、具体的な部位にしました。
やはり、一番気にして使う部分。色々と感覚を明確にしたいものです。
このブログでも、何度も呟かせていただいておりますが
「指」を使うということは、体全体から考えるとどういうことなのか…
この知識や感覚を大事にするべきではないかな、と常日頃感じています。
指や手首の使い方や、脱力の仕方などに意識が向くことは当然ですが、
体の他の部分が配慮されないのは、やや不自然な気がします。
肩の力を抜く、息を吐いてリラックスする、というのも音楽に関わらず良く耳にしますが、体のどの部分が楽になっているのか、漠然としていてよく分からない事も多いのでは。
腕の動きと肩/頭の関連性
肩の動きと下半身のつながり
脱力をする時の全身のバランス
指先が力んでしまう時の体の使い方
肩や首のコリの問題… などなど
このような問題について向き合ってみたいと思います。
本に書かれているような「知識」だけでなく、自分自身のセンサーを発達させて調和のとれた体の使い方を探るのが、フェルデンクライスの醍醐味。
時に自分の脳を騙して「こんな事すると、こんなことが起こるの⁈」というびっくりを
掘り下げてお伝えしたいと思っています。