ツェルニーシリーズ 第1期終了
本日でフェルデンクライスでツェルニー30番をきわめる?シリーズの第1期が終了しました。 多くの皆様が受講して下さいました。本当にありがとうございました! 今日の締めくくりは12番。同音連打の弾き方についてです。 指先や腕の使い方のアイデアはいくつかあっても、全身のばねをどう利用するのか…というのが一番の課題。 ATMでは骨盤と背骨のつながりを実感していただくワークをして、そのあとピアノで実践です。 ばねを指先まで伝える…とは難しいかな~、と思っておりましたが なんのなんの! かなりスムーズにできるようになられてびっくり。 最初と最後の大きな変化に一同驚きました~! (動画撮っておけばよかった…) 今回のシリーズでは次の4曲をピックアップしました。 6番(腕の動き)/ 1番(細かい動き) / 9番(左手の運び) / 12番(同音連打) (これの他にスケールとアルペジオの動きについてのワークショップも行いました。) 応用がきく内容ですので、30番エチュードはどれも弾きやすくなっていただけたのでは…と思っています。 今回のツェルニーシリーズについてお問い合わせを多く頂いていますので、同じ練習曲で第2弾を継続して始めたいと思います。日程は近日中にご案内いたします。 続編のリクエストも頂きましたので検討中です。 「ショパンエチュードの壁に挑むシリーズ」かなあ~。あえて難しいエチュードにじっくりと取り組んでみるというのも非常に面白い学習方法だと思うのですが。